浮気調査延長のしくみ
2023/06/29
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当然ですが、浮気調査(行動調査)では
「お客様、そろそろお時間ですが、ご延長はどうされますか?」
と、キャバクラにように、黒い服のお兄さんがやって来て、ひざまずいて、延長されるか否か聞いてくれることはありません(笑)
※行動調査:尾行や張り込みなどにより、調査対象者の行動や住所を探る調査のこと。
では、浮気調査の延長はどの様にしているのでしょうか?
まず、弊社の場合、お客様との間で、基本的なルールを決めておきます。
※以下「調査対象者」は、第1対象者である浮気夫(妻)のことを指します。
「1」どんな調査でも必ず決まっている事(大原則)
【目的達成・調査続行不要、または、調査不能な状況になったら調査解除】
実例1:調査対象者が相手方の異性とラブホテルに滞在してから解散した後、相手方を尾行して相手方の住所が判明したので解除。(目的達成)
実例2:調査対象者が相手方の異性とラブホテルに滞在してから解散した後、相手方住所判明のために相手方を尾行していたら、勤務先に出勤してしまったので解除。(続行不要)
「2」案件や稼動毎に都度決定すること(基本的に大原則が優先)
【①決められた時間が経過した時に、調査対象者が異性(不貞行為相手方)と接触していれば延長、そうでなければ解除】
実例1:例えば9時から16時迄のご指示の調査で、調査対象者が16時に異性と一緒にラブホテルいに入っていたので「1」まで延長した後、解除。
実例2:例えば9時から16時迄のご指示で、調査対象者が16時に単身で買い物をしていたので解除。
【②決められた時間が経過した時に、調査対象者が外出していたら「1」または帰宅まで延長】
実例:例えば9時から16時迄のご指示の調査で、調査対象者が16時に車で移動中だったので、尾行を継続、その後、相手方と接触してラブホテルに行ったので、「1」まで延長。
尚、上記以外に別途お客様からのご指示や、お客様との取り決めがある場合はそれに従います。
ちなみに、延長になるケースの、多くは「クロ」の場合です。
つまり、「延長料金が発生するとき」≒「証拠が撮れるとき」なのです。
無駄な延長はしないほうが良いですが、延長料金を気にすうあまり、必要な時間をカバーすることよりも延長を短くすることを優先するなど、本末転倒にならない様に注意しましょう。