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浮気の証拠は〇か✕かではない!?

2023/06/11

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ご自身で、メールやLINEから浮気夫(妻)の不貞の証拠(情報)を集められたあるお客様から

「この証拠で行けますか?」

と、「〇」なのか「×」なのかをハッキリ求める質問をされることがあります。

 

実は、浮気(不貞行為)の証拠は「〇」と「×」だけではありません。

 

当然ですが「△」もあるのです。

 

「△」とは、それ単体では厳しいけど、「他のものと合わせれば〇になり得る」といったものです。

 

お客様の集められた証拠の多くは「〇」でもなく「×」でもなく「△」です。

 

例えば、浮気夫(妻)のスマホから入手した、相手方とのLINEで「大好き」「愛してる」などのやりとりを見つけたとします。

 

しかし、これだけで体の関係(不貞行為)を完全に証明するのは難しいと言えます。

 

しかし、その後の浮気調査で、「ひとり暮らしの相手方アパートに相手と2人で滞在している証拠」が撮れたとします。

 

浮気夫(妻)は、たいてい「相談にのっていた(のってもらっていた)だけで、体の関係はない。」と言い逃れをしようとします。

 

しかし、LINEで「愛してる」等というやりとりをしていれる証拠があれば、2人が真意綱関係であったことが客観的証明され、お部屋に何時間も2人でいて「相談」という言い訳は通りにくくなるのです。

 

もちろん、「△」にも「〇に近い△」や「×に近い△」もあります。

 

お客様が集めた証拠だけではなく、浮気調査においても同じことが言えます。

 

浮気調査の相談に来られたお客様は良く「ラブホテルから出てくるときの顔って、そんなにハッキリ撮れるものなのですか?」と聞かれますが・・・

 

実際、撮れるときもあれば、撮れないときもあります。

 

例えば、対象者が警戒している場合に実際よくあるのが

 

・マスク防止、サングラスをして出てくる。(コロナ禍のマスクは警戒に関係なく)

・横を向きながら手で顔を隠しながら出てくる。

・マフラー等の持ち物で顔を隠して出てくる。

 

といったケースで、しっかり顔を撮影するのは物理的に不可能です。

 

特に女性が顔を隠していることが多いです。

 

中には、シーツみたいな白い布を被って出てきた女性もいました。

 

これら単体では「〇に近い△」というやつです。

 

当然ですが、浮気調査は、こっそり行うものであり、対象者に「ハイ、チーズ!」とポーズを決めてもらう訳にはいきませんから、こちらにとって都合の良いアングルで撮影できるとは限らないのです。

 

これだけ聞くと不安になられる方がいらっしゃるかもしれませんが、想定内ですので、ご安心下さい。

 

そもそも、浮気調査は、「流れで証明する」ものです。

 

つまり、物理的に難しい場面で無理をするのではなく、△を「他の証拠と合わせていかに〇していくか」ということが重要なのです。

 

例えば、ラブホから出るときに夫の浮気相手の女性が顔を隠していても、ラブホテルを出た後、2人で飲食店に行って食事をしたときにハッキリ顔が撮れるました。

 

また、食事などにも行かず、終始マスク等を着用していてそれも無理な場合は、相手女性が浮気夫のクルマから降りて、自分(女性)のクルマに乗ったり、自宅(女性の自宅)に入ったりするところを狙います。

 

これらの証拠も併せて押さえておけば、もう「そっくりさんです」という言い訳は通用しません。

 

浮気夫と一緒にラブホから出てきたの女性が、自分自身(女性)のクルマに乗ったり、自分の家に入っていくわけですから・・・。

 

また、「ラブホに入るところ、と、出るところの両方が撮れないと証拠にならない」と思っているお客様も多い様ですが、そうではありません。

 

例えば、ラブホに行く前に2人で食事をしているところや、コンビニで買い物をする場面を撮影、ラブホテルに入る画は無し、ラブホから出てくるところを撮影、でも十分に、「この2人が一緒にラブホに滞在した」と証明できる証拠になります。

 

つまり「入るところ」「出るところ」ではなく、全体の流れで、「2人がラブホテルに滞在していたこと」と沿証明することが重要なのです。

 

不貞行為を行なっている場所が、ラブホではなく、相手方の居所(一人暮らしのアパート)などでも同じことが言えます。

 

その日は、居所への出入りしかなかったとして、別の日にデートをしているときに手をつないでいたり、キスをするところが撮れれば、2人が親密な関係であることが証明できますから、もはや「相談だけ」などと言う戯言は通らないでしょう。

 

浮気調査は、この様に「流れで」証明するものなのです。

 

余談になるかもしれませんが、自身(友人等含む)で尾行したりして行動調査(まがい)を行なった人のほとんどが失敗に終わるのは、この基本的な考え方を知らず、千載一遇のチャンス!とばかり、無理をしてしまうのが大きな1つの要因です。

 

もっとも、我々とは技術や機材などのレベルが全く違うので、知っていたとしても、無理だと思いますが・・・。

 

この様に、不貞行為の証拠は、「〇」がなかったとしても、たくさんの「△」を集めることによって、大きな「〇」になり得るのです。

 

不貞行為の証拠は、むしろ、〇よりも△の積み重ねであることが多いかもしれませんね。

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