大丈夫ではありません
2023/06/06
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自分達(親族、知人等含む)で、浮気調査(尾行、張り込みなど)をして、やらかしてしまっているケースが増えています。
お客様は、ある程度、良い情報が得られたとおっしゃるのですが・・・
相手のクルマは白いプ〇ウス
多分、岐阜市の●●町あたりに住んでいる
ここまではつきとめた!
と、誇らしげにおっしゃるのですが・・・。
ちなみに、この程度の情報では
多分って!?おい!!(笑)
行動調査をする際に、提供して頂く相手方の情報としては、ほぼ無意味です。
当然ですが、行動調査は、尾行や張り込みをして行動や居住所を探る方法です。
ですから、上に挙げたような曖昧な情報を頂いても、結局やることは変わらない(配偶者から尾行するしかない)のです。
そして、情報が不十分なだけならまだ良いですが、一番ネックなのは、調査対象者を極度に警戒させてしまっていることです。
極端な悪い言い方をすると
「調査対象者を警戒させて浮気調査をやりにくくしたうえに、得られたのはっ無意味な程希薄な情報だけ」
ということです。
そして、お客様に
「非常に困難な状態である」(通常のケースより期間や人数が必要になる可能性が高い)ことを伝えると・・・
何故か皆さん
「いいえ大丈夫です」とおっしゃるのです。
そして、大丈夫とおっしゃるお客様なりの根拠は様々です。
・尾行したのがバレて1ヶ月近く経つので・・・
↓↓↓
・数年経っているならともかく1ケ月で警戒しなくなるとは考えにくいです
・尾行がバレているなら言ってくるはずなので・・・。
↓↓↓
・知っていて言わない人の方がたちが悪いです。ていうか普通は言いません。
・素人でもここまで出来たのだからプロなら確実にできると思う
↓↓↓
最初からプロが調査をしていれば、そうだったでしょう。ただ、尾行されているのが前提くらい警戒しているケースの調査はプロでも容易ではありません。
弊社では、こういったケースのリスクをお伝えする様にしています。
・そもそも、会わなくなっちて証拠を押さえるチャンスがない。
・尾行がいることを前提とした動きをされて尾行が困難
・通常の状態よりも人数や期間が余分にかかることが多い
しかし、お客様はそれでも、うちは「大丈夫」とおっしゃいます・・・。
こういったケースの調査は過去の経験から、ほとんどが大丈夫ではありません。
念のため言っておきますけど、探偵は透明人間でも超能力者でも魔法ついあいでっもはありません!
とにかく、言えることは、イチかバチか自分達でやるより、最初からプロに任せたほうが、ほとんどのケースで安上がりだということです。
もっとも、稀には自分達でうまくいく例もあるかと思いますが、成功したときのことではなく失敗したときのリスクを考える方が大事ではないでしょうか?