証拠がないのに問い詰めた浮気調査の相談者様の悲惨な末路
2026/02/04
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私のブログでは、くどいくらい書いていますが、悔しい思いをしたくないならアドバイスに従うことです。
それは、絶対に証拠がない状態で問い詰めてはいけないということでです。
絶対にです。
今からご紹介するのは、証拠も無く妻を問い詰めてしまったことによって、とても悔しい思いをされたある男性相談者様(以下「A男さん」と言います)のお話です。
最初にお電話頂いたときは、まだ問い詰める前でした。
A男さんいわく、証拠は全くないが「妻は問い詰めれば白状するタイプだから問題ない。」とのことでした。
浮気調査で証拠をとるのではなく、妻に自白をさせて、更にスマホなどから証拠を出させて相手男性に慰謝料を請求したいので、その方法を教えてくれということでした。
そもそも証拠をとるのが仕事の探偵にする相談する内容では無いが、それはさておき・・・
ここで私は以下の2つの懸念点(不安要素)をお伝え、「絶対にやめて」言いました。
1.万一自白しなかったらその後に証拠を収集するのは少なくとも困難になる。不可能になるかも。
2.相手男性が不貞があったことを認めれば良いが、自白だけでは証拠として弱く訴訟をするのが困難。
納得されたか否かは分りませんが、A男さんは少し考えるとのことで、そして相談は一旦終了しました。
それから、1ヶ月くらい経ったある日、A男さんから再びお電話がありました。
どうやら、難航はしたものの何度も問い詰めるうちに妻が不貞行為があったことを認め、相手男性の住所等の情報も白状したとのことでした。
ところが、最初に問い詰めたときは否定し、スマホなどのデータはその時にすべて消去され、証拠になりそうな情報が何一つ残っていなかったとのことでした。
そして、こともあろうかその状態で相手男性に突撃したそうなのです。
相手男性は事実無根と不貞の事実を一切認めず、それどころか態度も悪く「名誉棄損だの」「帰らなければ警察を呼ぶ」「二度と来るな。」などと言い放ったそうです。
そして、A落ちお子さんは、とにかく悔しくて仕方ない、相手男性からどうしても慰謝料をとりたいとのことで、どうした良いかというご相談でした。
当然ですが、問い詰めたことにより浮気妻と相手男性は既に切れており、証拠をとるのは不可能です。
つまり、典型的な迷宮入りケースなのです。
A男さんの失敗は証拠が無いのに問い詰めたことですが・・・
それでもまだ、スマホを取り上げてから問い詰めていれば証拠を確保できていたかもしれませんが馬鹿正直に問い詰めるだけ・・・。
そして、自白しかない状態でも、専門家に(弊社法務部門の慰謝料請求業務)に相談しながら慰謝料を請求していたら、結果が違っていた可能性もあります。
費用を節約しようとしたのか何なのか理由は分かりませんが、知識も無いのに自分だけでやってしまったこともまずかったです。
A男さんは、やったらいけないことの教科書に載っていそうな内容を全部やっている感じでした。
そう言えば、以前にも何人かこんな感じの相談者がいました。
実は、けっこう多いかも。
ぶちゃけ、アドバイスに従わないなら相談しないで欲しいです。
そういう結果を聞かされた私も悔しいからです。
もう一度言います。
証拠を確保する前に問い詰めてはいけません。
問い詰めるのは確たる証拠を手に入れてからなのです!





















