浮気夫(妻)と離婚しないなら●●は見せるな!!
2024/07/08
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浮気調査の結果が「クロ」だった場合、離婚する依頼者様も、婚姻を継続される依頼者様もいらっしゃいます。
浮気調査の結果が、真っ黒で離婚する場合はさておき、真っ黒だったのにもかかわらず離婚しないケースは、ちょと注意したほうが良いことあります。
それは、浮気夫(妻)が、また浮気をしたときにときのことを考えておくということです。
実は、調査をした後も。意外と多くの割合で続いています。そして、再発するケースも少なくありません。
ちなみに、慰謝料を支払って痛い目を見たケースでも続いていたりすることがあります。
不倫のパワーはすごいですね。
実は、浮気調査が真っ黒でも、離婚しなかったケースでは、残念ながらリピーター様が多いのです。
2回までに調査ははあたりまえの様にあります。
中には、3回、4回と同じ浮気夫(妻)の調査をしたことさえあります。
ほとんど病気ですね。
残念ながら、やるやつは何度もやるということです。
ですから、またやられても、証拠が撮れる状態にしておくということが必要なのです。
簡単に言うと、どうやって、浮気に気付いたか?そうやって証拠を手に入れたか?(調査以外の)こちらの手の内を明かさないということです。
調査後に、以下の様な証拠を浮気夫(妻)につきつけて問い詰めたいとおっしゃる依頼者様が多いのですが、離婚しないなら絶対にやってはいけません。
・スマートホンに保存してあった写真など(異性と裸で写っている写真など単体でも十分な証拠)
・不倫相手とのLINEでのやりとり(継続性、証拠そのものになる、あるいは、補助的な証拠になる)
・手帳やwebのスケジュール(主に継続性を証明する証拠になる)
・浮気夫(妻)の持ち物から見つけたラブホ(継続性の証明、補助的な証拠になる)
・GPSの履歴(継続性の証明、補助的な証拠になる)
・ドライブレコーダーの映像(継続性の証明、単独で証拠になり得る、あるいは、補助的な証拠になる)
・調査報告書
などです。
確かに、これらを全部たたきつけたら、浮気夫(妻)は、ぐうの音も出ないので、気持ち様でしょう。
しかし、これらを見せないほうが良い理由があるのです。
これらの情報は、
・調査をする前に浮気を確信するきっかけになった
・浮気調査の日時などを決定するうえで重要な情報になった
・証拠そのもの、あるいは、補足的な証拠になった
ものです。
これらを見せてしまうと(こちらの手の内を明かしてしまうと)、不倫が続いていたり、復活したり、あるいは、不倫の再発を疑ったりしたときに、浮気夫(妻)は、これらの情報を見られたりしない様、対策をしてしまう可能性があるからです。
そうなってしまったら、非常に不利です。
ですから、離婚をするならともかく、婚姻を継続する場合は、何で浮気がバレたか、あるいは、疑われたのか、どうやって証拠や情報を集めたのか等、こちらの手の内が浮気夫(妻」)に分かるものは一切明かさないのが良いと言えます。
できれば報告書も見せないほうが良いです。
勘の良い奴が報告書を見たら調査に対する対策を考えるかも知れません。
それに、裁判以外で証拠を見せたところで、判決は出ませんので、見せる意味が希薄です。
どうしても見せたいなら、報告書だけ見せて、他は知られない様にしておくほうががよういでしょう。
そうすれば、万一、再発した際に、浮気夫(妻)のスマートホンや持ち物などが、引き続きノーマークで見放題かも知れません。
ご参考までに・・・。