ラブホテル以外の証拠でも言い逃れは許さない!
2023/11/10
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ラブホテル以外で、性的行為を行っている不倫カップルの言い訳(言い逃れ)の定番は「相談」です。
「相談にのってもらっていただけ」あるいは「相談にのっていただけ」で、「不倫関係はない。」「体の関係はない。」というのが、言い逃れの常套手段になっています。
ラブホテルに滞在した証拠があれば、相談だの何だの、浮気夫(妻)や相手女性(男性)が四の五のぬかしたところで、裁判所は、不貞があったと認定してくれるでしょう。
しかし、ラブホテル以外の場合はどうでしょう?
例えば、相手女性(男性)の居所、車中などです。
ちなみに2人がこれらの場所に滞在していた証拠だけでは、不貞の証拠としては不十分と言えます。
奴らは、恐らく「相談にのってもらっていただけで体の関係はない」「相談にのっていただけでただの友人関係だ」などとと、見え透いた嘘をつくと覆いますが、滞在しただけの証拠では、奴らの主張が通ってしまう可能性が高いと言えます。
当然ですが、密室で行われているわけですから、行為そのものの証拠を撮るのは、物理的にまず不可能です。
しかし、ラブホテル以外はお手上げというわけではありません。
以下のいずれか要件を満たすことによって、奴らの主張は通らなくなる、つまり、裁判所が不貞を認める強い証拠になるのです。
①宿泊した証拠
②LINEやメールのやりとり等において、2人が性的行為をしていた、あるいは、「愛してるよ」「大好きだよ。」など2人の関係が親密であるなど、いずれかが、客観的に判断できる証拠がある。
③キスをする、腕を組む、手をつなぐ、胸や尻を触るなど、2人が親密な間柄であることがわかる証拠がある
などです。
ご参考までに・・・。