言い訳の定番「相談」は通用しない!
2023/05/06
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・ラブホに行ったのに性的な行為はしていない
・部下の女の家に宿泊して何もしていない
・密会用に借りたアパートに行っていたのにやってない
・真っ暗で全く人気(ひとけ)ない場所に、男女2人でクルマ止めていてやましいことはしていない
・不倫相手のアパートに行っていて何もない
これらの言い訳は、決まって言い訳は「相談」です。
「相談にのっていただけ」「相談にのってもらっていただけ」と言い張るのです。
では、裁判で「相談」という言い訳は通るのでしょうか?
ラブホテルの場合は、まずま違い無く、通らないでしょう。
宿泊の場合も、間違いなく通らないと見て良いでしょう。
ただ、ここでは、理由は詳しく書きませんが、複数回の証拠をおさえておくことをお勧めします。
では、アパートやクルマの中に滞在していた証拠の場合は、単体では、少し足らないかも知れませんが、2人が親密な間柄であることを証明することによって、十分な不貞行為の証拠になります。
例えば、、2人がデートなどのときに手を繋ぐ、キスをする、腕を組むなどの行為をした証拠をを押さえることができれば、大丈夫です。
よくあるのが、別れ際に玄関や車の中で、「チュッ」っとやってくれます。
また、LINEやメール等から「愛してる」「大好き」など、親密な間柄であることがわかるやりとりを押さえることができれば、大丈夫です。
中には、完全に性的行為をしたことが分かるやりとりや、2人が裸で写っている写真が出てきたという完璧なケースもあます。
尚、裁判は、お客様が考えるより厳密な証拠が必要となるので、証拠については、専門家に相談することをお勧めします。