浮気調査（行動調査）に必要なこと

浮気調査とは、配偶者、婚約者、あるいは、恋人に浮気の疑いがある際に、その証拠を押さえたり事実を確認したりするために実施される行為のことです。

 

我々、探偵が行う浮気調査は、主に行動調査で、尾行や張り込みをしながら、調査対象者の行動を撮影する方法によって、証拠を押さる方法です。

 

では、行動調査をするには、どの様な事が求められるのでしょう。

 

１．機材

行動調査において、カメラなどの調査機材はとても重要です。

行動調査を行うにあたって、優秀な機材、必要な機材が揃っていることは大前提とな言えます。

なぜなら、足りない機材を技術で補うのには限界があるからです。

例えば、暗所の撮影にあたっては、超高感度カメラなど暗所に強い機材が無ければ、何も写りません。

これを、腕だけでは、カバーするのには無理があるからです。

ですから、行動調査を行うにあたって、機材は大きなウエイトを占めます。

 

 

２．スキル

行動調査には、それを高いレベルで遂行できる能力や技術が要求されます。

行動調査では、裁判証拠として使用できる証拠を、調査対象者に発覚すること無く押さえなければなりません。

ですから、とても高いスキルが要求されるのです。

 

 

３．経験

行動調査は、一つとして同じケースはありません。

当然ですが、経験からしか学べないことが多々あります。

従って、調査の現場を多く経験していればしているほど有利になります。

また、豊富な経験があればこそ、イレギュラーが起こっても対応できるのです。

数多くの現場を経験することは、スキルの向上に必要不可欠と言えます。

 

この様に、行動調査おいて、この３つはとても重要だと言えます。

 

そして、私は、行動調査にはセンスが必要だと考えています。

 

例えば、機転が利く等のセンスが無い人、つまり機転が利かない人は、いくら技術を教えても経験を積んでも、応用が利かず、臨機応変な対応ができないため、教えたことしかできません。

 

しかし、上にも書いた様に、行動調査は一つとして全く同じケースはありません。

 

ですから、臨機応変な対応ができないと、いくら教えてもあまり成長しないないのです。

 

反対に、センスのある人は、驚くほど早く成長します。