浮気調査の苦労話

今回は、浮気調査の苦労話について書いてみました。

 

まぁ、もっともとらえ方によっては笑い話なんですがね・・・。

 

 

◇エンジンがかけられません

これ、良くあるんです。

住宅密集地などの張り込みの際、エンジンかけていられない事が多々あります。

 

夜間は特にです。

近所のおばさんに「うるさいからエンジン切れっ」と言われた事もあります。

冬は何とかなりますが、特に夏は暑くて悲惨です。

 

仕方なく窓を開けたら蚊の襲撃をくらいます。

 

ていうか、油断したら熱中症になって、死亡します。

 

 

 

□通報されます

 

最近、特によくあります。

地域によっては、張り込み開始後、５分もしないうちに通報される地域があります。

ある浮気調査の初日、開始直後、クルマを路駐していたらおばさんが寄ってきました。

おばさん：「兄ちゃん、何しとるの？」

野田：「営業さぼってます。」

おばさん：「ふ～ん。」

その１５分後にパトカーが・・・

おまわりさん：「ここ駐車禁止だから・・・」

野田：「あ～本当ですね。」←知っていましたが(笑)

渋々移動することになりました。

反対に、１ヶ月間、毎日同じ場所にクルマを路駐していても大丈夫だったこともありました。

 

地域差はありますが、昔に比べ、通報される率が増えています。

 

世知辛い世の中です。

 

 

□調査現場に現れないで下さい

ある浮気調査で、やたら中間報告を求めてくる依頼者様がいました。

この日、調査対象者は無事ラブホテルに入り、出てくるのを待って、張り込みをしているときの出来事です。

ラブホテルの横にどこかで見た事があるクルマが現れ、カメラの望遠レンズで確認してみると、知っている人が乗っています。

野田：「もしもし、Oさん、今どこにいますか？」

依頼者様：「さすが探偵さん！バレましたぁ！！」

 

感心している場合ではありません。

野田：「調査の現場に来るのは契約違反ですよ。すぐに移動して下さい！」

 

もしも、調査対象者（妻）に、依頼者（夫）見られたら、その後、尾行ができなくなってしっまいますので、弊社では、調査期間中は、現場等に行くのを禁止させて頂いています。

 

もちろん、契約終了後は、好きにして頂いて構いません。

 

 

□変わり者ではありません

とある浮気調査で、早朝、調査対象者（夫）が愛人宅に入ったので張り込みを開始した。

 

そこは駐車する場所も、他に張り込む場所も無く、唯一、出入り口が見える場所に喫茶店があったのでそこから見張ることにしました。

私は、朝８時、喫茶店に入店

時間が長くなると、たくさんオーダーしないと居座れません。

それにしても不自然です。

 

店員さんは私の事を絶対に変わり者と思っていたと思います。

８：００頃　モーニングセットをオーダー
１０：００頃　ホッとコーヒーをオーダー
１２：００頃　日替わりランチをオーダー
１４：００頃　アイスカフェオーレをオーダー
１６：００頃　アイスティーをオーダー
１８：００頃　定食をオーダー
１８：１０頃　やっと対象者が出て来る。定食は食べられず（涙）尾行を開始する。

 

他にも・・・

 

夕方から翌日の夕方までラブホテルで張り込み、そこから、対象者が色んな所に寄るので深夜２４時過ぎまで尾行したこともあります。眠いです(笑)

 

朝から夜の2２時30分くらいまで、ずっとシティホテルのロビーで張り込んだこともありました。

 

ですから、浮気調査の料金を聞いて、高いとは言わないで下さい(笑)