浮気調査は違法?適法!?
2023/05/01
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浮気調査は、一般的に尾行、張り込み等による行動調査を行い、写真(映像)を撮影して、調査対象者の不貞行為の証拠を収集したり相手方異性の住所等を判明させる調査です。
探偵とは言え「調査対象者に無断で、尾行したり撮影するのは違法ではないのか?」と疑問に思われている方もいらっしゃると思います。
では、実際に「調査対象者に対して無断で撮影等をして証拠を収集する行為」(以下、「調査」と言います)は違法になるでしょうか?
「調査」が「違法」なのか「適法」なのかは、以下の3つの要件を基に判断されることになります。
①「調査の目的」
どのような目的で調査を行ったか?目的に正当性が強いのか否か?というとことです。
②「被侵害利益」
調査対象者のプライバシー情報等、利益の侵害の程度が問題となる。人格的核心に迫る侵害であれば被侵害利益が大きく、そうでないものは被侵害利益が小さいとされる。
③「侵害様態」
どのような方法によって調査(調査対象者の利益を侵害)を行ったかということ。悪質な方法なのか、適切な方法なのか?
従って、浮気調査は、やり方を間違えなけなければ「合法」とうことです。
※正規の探偵社が、正式に依頼を受けた場合においてです。