夫婦関係を良好にしたいなら、パパ・ママはやめよう!
2023/05/01
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多くの夫婦が、子供ができると、夫婦間で、お互いを「パパ」「ママ」と呼んでます。
ちなみに、夫婦間でパパ・ママと呼び合うのは、日本独特の風習だそうで、欧米諸国をはじめとする諸外国はこのような傾向はあまりみられないと聞いてます。
日本が浮気大国と呼ばれている理由と何か関係があるのでしょうか?
実際、妻にとっては夫は夫でありパパではないですし、また、夫にとって妻は妻でありママではないはずです。
ところが、子供ができたことによって、妻が夫をパパと呼び、夫が妻をママと呼ぶ様になるのです。
言葉の意味をそのまま捉えると、夫と妻ではなく父と母です。
本来は妻でなければならない人が家族の中で、ママというポジションになってしまい、既に妻ではなくなっているのです。
また、本来は夫でなければならない人が、家族の中ではパパというポジションになっていて既に夫でなくなっているのです。
では、果たして言葉だけがそうなっているのでしょうか?
子供ができることによって、子供だけが中心の生活になり、お互いが既に夫婦ではなくパパとママになってしまっているのです。
確かに子供ができると、どうしても子供が中心の生活になるのは分からなくはないですが、子供だけが中心になってはいけません。
それでは、浮気という問題がおこって当然です。
いや、言葉の意味通り解釈するなら、夫ではなくパパ、妻ではなくママなのですから、よそで異性とどうこうしても、そもそも浮気ではないです!
もしかしたらパパ・ママと呼ぶことは、パートナーが浮気をする原因の一端になっているかも知れません。
この様に、パパと呼ぶ事、ママと呼ぶ事は、夫や妻であることを、知らず知らずのうちに否定していることになり兼ねません。
私は、夫婦がお互いを名前で呼び合うことが大切だと思います。
余計なお世話かもしれませんが、もしあなたがお互いをパパママと呼び合っているならまずはお互いを名前(もしくは「あなた」など夫婦っぽい呼び方)で呼ぶようにしたほうが良い思います。
ちなみに、人が耳から聞こえて来る言葉で一番心地よいと感じるのは「自分の名前」だそうですよ。