浮気の見破り方と自分でできる証拠収集
- はじめに
- 浮気の見破り方の基本
- 浮気の痕跡はこんなところに現れる
- 浮気夫(妻)のLINEには貴重な証拠や情報がいっぱい
- 携帯電話のロック解除法
- 2番号機能を見破る方法
- 予測変換から発見する方法
- 下着に現れる浮気の痕跡
- カーナビから発見する方法
- ドライブレコーダーから発見する方法
はじめに
せっかく浮気の痕跡や証拠を見つけても、台無しにしてしまわれる方が後を絶ちません。
ご自身で証拠等を集められる場合は、以下の点に十分に注意してすすめて下さい。
①証拠収集は無理はせずバレない様に
あなたが、浮気の痕跡や証拠を収集していることを、浮気夫(妻)に感づかれてしまうと、浮気夫(妻)は、当然、警戒してしまいます。そうすると以降は、浮気の痕跡が分からない様に対策をされてしまいます。また、そういったケースでは、その後浮気調査をする場合にも、とてもやりにくくなっています。ですから、証拠集めは、無理せず、安全にできる範囲にとどめておきましょう。
尚、自分達(友人、知人等含む)で尾行や張り込みをするのはくれぐれもおやめください。
なぜなら、ほとんどが失敗するからです。実際に、調査が困難な状態にしてしまったケースの相談を数多く受けています。
②行動を起こすのは十分な証拠を獲得してから
例えば、証拠が不十分な状態で、慰謝料請求や離婚の話し合いをしたとして、素直に相手が、不貞行為の事実を認めてくれれば問題ありません。しかし、多くのケースでは認めません。
そして、認めなかった場合に、強制的に慰謝料請求や離婚を実現する方法は裁判しかありません。裁判には、証明責任と言って、訴える側が事実(不貞行為があったということ)を証明をしなければならないというルールがあります。つまり、不貞行為の十分な証拠が無いと勝てない、また、相手は、不貞行為が無かったことを証明する必要は一切無いのです。
そして、一番考えておかなければまらないのは、慰謝料請求や離婚の行動を起こしてから、証拠が足りなかったからといって、証拠を撮るのは、困難だということです。
ですから、必ず十分な証拠を収集してからアクションを起こす必要があるのです。
③自分が思う証拠と裁判での証拠は違う
自分が、不貞行為の証拠だと思うものと、裁判で認められる証拠は、必ずしもイコールではありません。
私が受けた相談でも、お客様が完璧な証拠と思っているものが実は厳しかったり、何を勘違いされているのか、全く不貞行為の証拠としては程遠いものを証拠になると信じておられたりするケースはかなり多いと言えます。
裁判で証拠として認められるか否かの判断は、自分でするのではなく、経験豊富な弁護士などの専門家に委ねることをおすすめします。
まとめ
・バレない様に安全な範囲で浮気の痕跡や証拠を見つける。
・自分で集めた証拠が十分なものなのか否かは自分で判断せず、専門家に相談する。
・浮気夫(妻)や相手の異性と話すなど、何らかのアクションを起こすのは、十分な証拠を手に入れてから
ということです。
恐らくこのページをご覧になられている方の多くは、なるべく自分で証拠を集めて、浮気調査をすることなく、あるいは、きるだけ調査費用を節約して、慰謝料請求や離婚などの目的を達成したいと思っていらっしゃるでしょう。
しかし、無理して証拠集めをして相手を警戒させてしまったり、十分な証拠がないままアクションを起こしてしまい証拠を撮るのが難しい状態にしてしまうと、以降、証拠を集めるのは非常に困難になってしまいます。
また、浮気調査をするにしても、上記の状態だと何もしていない状態よりも、期間や料金が余分にかかってしまうことになります。また、場合によっては調査不可能(会わない)ことも考えられます。
これでは、本末転倒ですので、くれぐれも注意して下さい。
浮気の見破り方の基本
浮気をしていれば、いくら気をつけていても、日常生活の中から疑わしい事実が見えてきます。ポイントを押さえチェックすることで比較的容易に発見できることもあります。
浮気発覚原因のワースト1位は携帯電話(スマートフォン含む、以下スマートフォンとまとめて「携帯電話」と表記します)です。
その中でも、最近特に多いのが、LINEからの発覚です。
その他にもパートナーのマイカーや持ち物等様々なものから浮気が発覚しています。
浮気の痕跡を発見するうえで重要なのは、
①こっそり ②じっくり観察する ③ある程度の期間観察することです。
浮気夫(妻)が警戒していなければ意外と簡単に尻尾を出すことが多い様です。
また、それらを④記録に残しておく(写真やメモなど)くことも重要です。
それらが、重要な証拠になることや、矛盾や一定の法則に気付く事も少なくありません。
そして、浮気を確信しても絶対に自分で問い詰めたりしないで下さい。
何故なら、浮気夫(妻)は絶対に白状しないからです。
浮気を確信したり状況証拠が揃ったら、まずはこっそりと専門家に相談することをお勧めします。
浮気の痕跡はこんなところに現れる
ここでは、実際の相談者様や依頼者様が、実際に浮気を確信(発見)したり怪しいと思い始めたきっかけになった事などをご紹介致します。
チェックするうえで絶対守らなければいけない注意点があります。
それは、こっそりと、相手に気付かれたり、怪しまれたりしない範囲でやることです。
理由は、警戒してしまうと、こちらが十分な痕跡(証拠)をつかむ前に浮気の痕跡が残らないように対策をされてしまうからです。
ここで紹介する内容はあなたが、浮気を確信するに足りる十分な材料だと思います。
しかし、あなたが浮気を確信できる材料と、裁判上での不貞行為の証拠とは違い、それだ証拠になることは少ないと思います。
ですから相手にバレたり警戒されたりするリスクを侵してまでやる必要はありません。
携帯電話から発覚&確信した例
- 携帯電話をロックする様になった。
- LINEで親密なやり取りをしていた。
- LINEのやりとりを削除していた
- メール受信BOXや送信BOXの中身が削除される様になった。
- メール受信BOXや送信BOXにないものがメールの送受信履歴に残っていた。
- 携帯電話をいじることがやたら多くなった。
- 電話をしても出ないことがよくある様になった。
- 着信・発信の履歴が消されていた。
- 最近、着信をマナーモード(バイブ)やサイレントするようになった。
- 携帯を見せてくれなくなった。
- メールのやりとりがあからさまに浮気をしている内容だった。
- 携帯の電池のふたの裏側に浮気相手と写ったプリクラが貼ってあった。
持ち物等から発覚&確信した例
- 夫のカバンからコンドームが出て来た。
- 財布の中からラブホのレシートが出て来た。
- 夫のカバンから(浮気の為に借りた)アパートの契約書が出て来た。
- 1人で海外出張のはずが、カバンの中にはチケットが2枚あった。
- 財布にプリクラが入っていた。
- 財布の中に映画のレシートが2枚はいっていた。
- 財布の中に残業でで遅くなったはずの日の日付のカラオケのレシートが入っていた。
- 夫の部屋のゴミ箱からビリビリに破いたラブホテルのレシートが出て来た。
- 夫の机の引き出しにピルの使用法のメモが入っていた。
- 見慣れないカギを持っていた。
マイカー(車両)の痕跡から発覚&確信した例
- カーナビに不自然な目的地履歴や軌跡が残っていた。
- ドライブレコーダーの映像や音声から分かった。
- 座席の下にラブホのスタンプカードが落ちていた。
- センターコンソールボックスにラブホの会員が入っていた。
- 出張先だと告げた場所と違う場所の高速道路の領収書が出て来た。
- 今まで聴いた事のないジャンルの見たこともないCDがたくさんあった。
- 灰皿に口紅のついたタバコの吸殻が入っていた。
- 急に洗車をしたり車内を掃除する様になり、芳香剤まで置くようになった。
- 雨が降っていないのに、タイヤが汚れていた。
- 車内に、自分の物ではない長い髪の毛などが落ちていた。
- ガソリンの減りが明らかに早くなった。
パソコンから発覚&確信した例
- SNSサイトに夫のユーザー名を発見し、妻が割切り交際を求める女性になりすましアプローチ見事にひっかっかった。
- シティホテル予約確認のメールが届いてた。
- パソコンに触らせたがらない様になった。
- 夫婦で共有していたのに、自分専用のパソコンを持つようになった。
- 2ユーザーの設定をするようになった。
- 「履歴」や「最近使ったファイル」などをこまめに消去するようになった。
- パスワードを頻繁に変えた。
- オフ会と言って出かけるようになった。
- パソコンに異性と2人で写っている写真が保存してありました。
身なり・行動など
- 普段は洗濯をしない夫が朝帰りの時に洗濯をしいた。
- キスを拒まれた。
- 急に背を向けて寝るようになった。
- 急に下着に気をつかいはじめた。
- 急に香水をつけはじめた。
- 急に身なりや髪型を気にするようになった。
- 急に体を鍛えだした。
- 金遣いが荒くなった。
- 手帳に浮気相手とのスケジュールが書いてあった。
- 聞いてもいないことを自分から積極的に話すようになった。
- 1人で外出する時間が多くなった。
- 自宅で食事する回数が減った。
- 休日出勤や残業が急に増えた、帰宅時間が遅くなった。
- 帰宅すると真っ先に風呂に入るようになった。
- 夫婦関係を拒否するようになった。
- 家を出て行った。(実家やアパート住まい)
浮気夫(妻)のLINEには貴重な証拠や情報がいっぱい
最近、特に多いのが、LINEから浮気が発覚したり、LINEから貴重な証拠や情報が入手できたケースです。
もしも、浮気夫(妻)のスマホが見られるならLINEのやり取りは是非とも確認したいところです。
では、
LINEからは、具体的にどんな証拠や情報が得られたのでしょうか?
・愛してる、大好きなど親密な内容を伺わせるやりとりがあった。
・ラブホテルに行っている事が分かるやり取りなど、不貞行為の証拠になり得る内容が見られた。
・「不倫」「奥さん」など、相手女性(男性)が、夫(妻)のことを既婚者と認識して性的行為に及んでいたことが分かるワードが出てきたやりとりを見つけた。
・ラブホテル等で撮影したと思われる2人の裸の写真など不貞行為の証拠になり得る画像をやりとりしていた。
・浮気相手が、同じ職場の女性(男性)であることが分かった。
・次の密会日時が事前に分かった。
・不倫旅行の日時と行先を事前に知ることができた。
・不倫をしていた期間が分かった
ところで・・・
不貞行為証拠として押さえるポイントはどんなところなのでしょう?
不貞行為の定義は、ざっくり「配偶者のあるものが、配偶者以外の異性と自由の意思をもって性的行為を行うこと」です。
ポイントは「性的行為」です。
つまり、客観的に見て性的行為があったことが分かるやりとりでなければならないということです。
LINEにおいて証拠になる具体的なものは
・2人で裸で写っている写真のやりとり
・性的行為をしていることそのものがわかるうやりとり
・ラブホテルに行ったことがわかるやりとり
などです。
しかし
愛してる、大好きなどのやりとり。
頻繁に会っていることが分かるやりとり。
旅行に行ったことが分かるやり取り(宿泊したことが分からない場合)。
これらだけではは、不貞行為の証拠としては少し厳しいと言えます。
しかし、非常に役立つ場面もありますのでがっかりしないで下さい。
例えば、浮気調査をした場合に、調査でとった証拠の回数が少なくても、継続性(長い間続いていたこと、何度も不貞行為を行っていたこと)の証明になり得ます。
また、ラブホに行かず、クルマや、相手男性(女性)の家に滞在していた証拠しか取れない場合でも、例えば「愛してるよ」などのやり取りがあれば、調査でとった証拠が、不貞行為の証拠としてとても強いものになります。
では実際に、浮気夫(妻)のLINEの証拠はどうやって撮ったらよいのでしょうか?
私は、動画で撮ることをおすすめします。
片手で、浮気夫(妻)のLINEの画面をスルスルと送りながらもう一方の手で、動画を撮影するのです。
ポイントは、画面を1画面分送ったら一瞬でもいいので、止めることです。
止めては送り止めては送りを繰り返して撮影していきます。
何故止めるかと言うと、動画で撮影しても後から、重要(有用性のある)部分は静止画で抜くからです。
その場合、スルスル動かしぱなしだと、保存しにくいうえに、ブレて文字がぼやけて読めないこともあるからです。
動画で撮るとけっこうな容量なるので、SDカードなどメモリーの容量は予め確認しておいて下さい。
最後に、最も重要なのは、こっそりバレない様にやることです。
万一、あなたがスマホを覗き見していることが、浮気夫(妻)に知られてしまうと、浮気夫(妻)は、浮気がバレた、あるいは、疑われているということに気付きます。
そうなると、警戒してしまい中々尻尾を出さなくなり、スマホから証拠が撮れなくなるばかりでなく、浮気調査を行う際もやりにくくなってしまいます。
やりにくくなれば、当然、時間や費用も多くかかる可能性が高くなります。
浮気夫(妻)のスマホから証拠を集める際も、こっそりバレない様にやることが必要なのです。
もしも、イチかバチかになる様なら、最初からプロに頼んで浮気調査をしてもらった方が良いと思います。
携帯電話のロック解除法※ガラケー時代に掲載した内容です。
ご存じだとは思いますが、携帯電話にはロック機能が備わっており、多くの機種は4ケタの暗証番号で解除するようになっています。
4ケタの暗証番号には0000から9999までの1万通りの組み合わせがあるので、知らない暗証番号を解除するのは容易なことではでありません。
ところが、意外な事に暗証番号を初期設定のままにしている人も多い様です。そのほとんどが男性の方でしたが・・・。
初期設定は各キャリアによって違います。当然ご存じの方も少なくないとは思いますが、念の為、書いておきます。
- docomoが「0000」
- auが「1234」
- softbankが「9999」
その他にも、持ち主の方の誕生日やその人が好きな数字、ゴロ合わせ等で解除が出来た場合もありましたので、思い当たる番号を試してみる価値はあるかもしれません。
解除方法を販売している業者さんもある様ですがオススメは致しません。
私の知っているケースでは実際に解除することができませんでした。また、こっそりやるには不適当な方法ばかりでした。
バレたり怪しまれたりしてはかえって状況が悪くなりますので、もしも、初期設定や思い当たる番号などで解除が出来なかった場合は携帯電話以外のところから浮気の痕跡を探した方が良いかもしれません。
2番号機能を見破る方法※ガラケー時代に掲載した内容です。
浮気が発覚原因のほとんどに携帯電話が関わっているという事は、もう皆様もご存知でしょう。
浮気相手と連絡をとるのに最も適した手段になってしまっている携帯電話、最近は多種多様な機能が備わってきていますが、その便利な機能が浮気相手との連絡手段として悪用されているのも事実です。
1台の携帯電話に「電話番号」と「メールアドレス」をそれぞれ2ずつ載せられるという機能(一部機種除く)です。
ここではdocomo社の場合の「2in1」というオプション機能で説明を進めていきます。
(softbank社の携帯電話にも一部機種に類似の機能有り、auは現在のところ無し)
私もプライベートの番号と仕事(事務所の電話の転送専用)の番号の2つの番号を利用し、それぞれで着信音を変えて利用し、大変重宝しています。
docomo社さんのサイトでは
1台のケータイにもうひとつの電話番号とメールアドレスをプラスすることができます
モードにより、電話番号・メールアドレスを家族・友人・仕事など相手や利用シーンに応じて切り替えて使えるケータイの新しいスタイルを提案します。
~以下省略~
この様に案内されていました。
まずは、その「2in1」機能について簡単に解説しておきます。
- 2in1機能を利用すると、契約番号(Aナンバー)以外に、もう1つ別の番号(Bナンバー)を取得する事ができます。
※メールアドレスも同じようにもう1つ取得する事が出来、AアドレスとBアドレスといいます。 -
2in1機能を利用すると、電話の発着信やメールの送受信を「AナンバーとAアドレスのみ(以下Aモード)」「BナンバーとBアドレスのみ(以下Bモード)」「AB両方のナンバーとアドレス(以下デュアルモード)」と切り替える機能があります。
「NWサービス設定→端末暗証番号→2in1設定→2in1モード切替」の手順で以下の様に設定をすることが出来ます。
デュアルモード:AB両方の電話番号での発着信、及びAB両方のアドレスでの送受信が行えるモードです。
Aモード:Aナンバーのみの発着信及びAアドレスの送受信のみが可能なモード。
Bモード:Bナンバーのみの発着信、Bアドレスでの送受信のみが可能なモード。
つまりAモード時はBナンバーへ掛けても着信はせず、Bアドレスからのメールも受信しないということです。Bナンバーについてのみ携帯電話の電源をOFFにしているのと同じ状態なのです。
また、Aモード時は発信者番号がAナンバーに、Bモード時は発信者番号がBナンバーに、デュアルモード時はA・Bどちらの番号で発信するかを選択出来ます。
-
そしてこれらのモードは、電話帳機能、発着信履歴、メールBOXの機能にも連動しています。
簡単な例をあげると
Aモード時は、「Aモード」、もしくは「AB共通」で登録した電話帳以外は表示されませんので、Bモードで登録した電話帳は表示されないのです。
発着信、メールの送受信、メールBOXも同じで、Aモード時は、Bナンバーからの着信履歴、メール、メールの履歴等が表示されません。
これらを踏まえると浮気夫や浮気妻の悪用方法を検証してみる事に致します。
- 2in1のオプション契約をして、Bナンバー、Bアドレスを取得しそれを浮気相手との専用連絡手段にする。
- 職場に行っている時など家族が一緒にいない時などはデュアルモードにしておいて、通常(Aナンバー・Aアドレス)の着信やメール受信、浮気相手からの連絡(Bナンバー・Bアドレス)も出来るようにしておく。
-
帰宅する前や休日家にいる時は、浮気相手からの連絡(Bナンバー・Bアドレス)が着信しない様に、またその履歴等の情報が表示されない様にAモードに切り替えてしておく。
以上のような使用方法が考えられます。
では、「2in1」を利用しているかどうかを見破る方法はないのでしょうか?
2つの方法があるのですが、何れも暗証番号が必要になってしまいます。
1つ目の方法は、
4ケタのネットワーク暗証番号が分かる場合はiモードの「お客様サポート」から契約情報を確認することが出来ます。
2つ目の方法は、
「NWサービス設定→端末暗証番号→2in1設定→2in1モード切替」の端末操作を行うとNWサービス設定を選択した時点で、端末暗証番号を要求してきます。正しい暗証番号を入力すると、2in1を契約している場合はモードの切り替えができます。
2in1契約をしていないと、「2in1未契約のため設定できません」と表示されるそうです。
残念ながら暗証番号がわからない場合には今のところ2in1を見破る有効な手段は無い様です。
※ネットワーク暗証番号は3回間違えるとロックされてしまいますが、端末暗証番号は何度間違えても大丈夫です!
ただ、ネットワーク暗証番号もしくは端末暗証番号の何れかが初期設定になっていたり、誕生日等の分かり易い番号にしてあるケースも考えられますので試してみる価値はありそうです。
※暗証番号の解除方法はこちらを参照して下さい。
また、2in1に対する対策は、夫(妻)に「2in1に対応していない機種」を持たせるという方法が考えられます。
予測変換から発見する方法
携帯電話のロックが解除できたとしても、又は携帯電話のロックがかかっていない場合でも肝心のやはりメールは削除してある場合が多いようです。
そして、ほとんどの方は削除されているということは「クロ」だと確信し、削除したメールの内容が知りたくてたまらなくなると思います。
そこで、送ったメールが削除されていても、送った文章が分かる方法をご紹介致します。
読者の皆様も、携帯電話の変換機能に予測変換という機能が、あるのはご存知だと思います。
メールの本文を入力する際に
「と」と打つと:ともちゃん 当日 到着 時・・・・といった具合に候補が表示され、それらの中から選択して入力する事により手間が省けるといった機能です。
また、直近に入力した言葉が先頭に表示されるという特徴があります。
上の例では「と」と入力した際に「ともちゃん」が直近に入力されたという事です。
そして「ともちゃん」を選択して入力すると、前回入力した際に「ともちゃん」の次に入れた文字が次回の候補として、先頭に表示されます。
では、この機能を使って浮気の痕跡を探るにはどうしたら良いかを具体例で検証してみます。
まずは、実際に携帯電話を使用し、この機能を使ってメールの文章を作成してみました。※対象者が浮気相手に対するメールを打ったのと同じ状態を作る為に。
ともちゃん昨日はすごく楽しかったよ
入力の仕方は
ともちゃん・昨日・は・すごく・楽しかった・よ といった具合に7回に分けていれました。
ここからが肝心の方法です。
実際に携帯電話を使って次の作業を行いました。
- 新規メール作成を行います。
-
そこで「と」を入力すると「ともちゃん」が1番前に表示されます。
※実際は「あ」から順番に入れ、怪しい言葉があれば以下の様にします。
-
「ともちゃん」を選択して入力。
すると勝手に次の候補が表示されます。「昨日」が1番前に表示されています。
-
「昨日」を選択して入力。
するとまた勝手に次の候補が表示されます。
「は」が1番前に表示されています。
-
「は」を選択して入力。
この作業を続けるだけで!
「ともちゃん昨日はすごく楽しかったよ」
と前回入力した文章が勝手に出来上がってしまうのです。
ただ、あなたがパートナーの浮気を確信する要素としては十分なのかもしれませんが、これだけでは不貞行為の証拠にはなりませんので、慌てて問い詰めたりしない様にして下さい。
実際にこの方法で配偶者の浮気を確信し、私のところに相談に来られた方もいらっしゃいます。確信したらまずは専門家にご相談ください。
下着に現れる浮気の痕跡
浮気をすると着用する下着が派手になる傾向があります。
特に、浮気妻に現れる傾向で、派手な色のものや際どいデザインのものを身に付ける様になります。また、その他にも、下着には浮気の兆候が顕著に表れます。
具体的には、こんんなことがありました。
・怪しかった次の日には、決まって派手な下着が干してあった。
・怪しかった次の日の洗濯コゴを見ると、汚れたシューツが入っていた。
・引き出しの奥に派手な下着が隠してあった。
・妻が出かける前にこっそりバッグの中を見たら派手な下着が入っていた
・上下バラバラだの下着を着用していたが、上下セットもののオシャレな下着を身に付けるようになった。
などなどです。
妻にこの様な傾向があったら浮気を疑ったほうが良いかも知れません。
また、たまに、「妻や夫のパンツのシミのDNA鑑定をすれば、不貞行為の証拠になり得るのではないか?」という相談を受けます。
結論から申し上げると、不貞行為の証拠にはなり得るが、現実的でない場合が多いと思います。
まず、パンツのシミのDNA鑑定の方法はざっくり言うと、まず、パンツシミから検体を採取し、それを鑑定をして、男性のDNAと女性のDNAの両方が出れば、「クロ」証拠になり得るという訳です。
一見良さそうな頬U法ですが、以下の様な弱点も有ります。
・費用が十数万円~かかる。
・パンツをすぐに低温で保存する必要があり、保存状態が悪かったり時間が経っていたりすると鑑定できない。
・検体を採取して、検体の状態が悪くて鑑定できなかった場合でも、お金がかかる。
・男性、女性どちらか一方だけのDNAしかでなかたっとしても鑑定料がかかる。
・男性、女性どちらか一方だけのDNでは証拠にならない。あるいは、ならない場合がある。
・DNA鑑定では、浮気相手の異性を特定することはできない。
・パンツがなくなったことを浮気妻(夫)に気付かれたら警戒される。←これが一番まずいです。
「DNA鑑定では、浮気相手の異性を特定することはできない。」と上で述べましたが、鑑定の技術だけみれば容易です。
しかし、検体の採取ができないとできません。
例えば、妻Aのパンツのシミから出た男性のDNAが、疑わしい男性Bのものか否か調べるためには、妻のパンツから採取した男性のDNAが、Bさんから採取したDNAと一致するか否かを鑑定する必要があります。
つまり、Bさんから検体を提供してもらわなければ、鑑定ができないということです。
この様に、1人でも難しいのに、誰なのか見当もつかないという場合、当然ですが、そこら中から検体を集めてくるのは不可のですので、事実上、相手の特定はできないということです。
とはいえ、DNA鑑定も、不貞行為を証明する手段の1つではありますが、この様な理由から優先順位の高い方法ではありません。
一番まずいのは、パンツがなくなったことを浮気妻(夫)に気付かれたら警戒されることです。
警戒されてしまうと、DNA鑑定で証拠が得られなかったり、その後相手を特定したりする場合に、浮気(行動)調査をする必要があっても、とてもやりにくくなっている可能性が高なります。
そうなると最初から浮気(行動)調査をしておいたほうが安上がりだったと、後悔することになってしまいます。
まずは、早まってパンツを回収する前に、弁護士などの専門家に相談して下さい。
カーナビから発見する方法
カーナビに残っている情報から浮気が発覚したケースがありますのでご紹介させて頂きます。
カーナビから得られる情報で浮気の発見に役に立つのは主に
- 目的地の履歴
- 軌跡の表示
の2つです。
まず真っ先に確認したいのは①目的地の履歴です。
何とラブホテルや浮気相手の自宅を目的地に設定していたという間抜けなケースもあります。
出張のはずが、カーナビの目的地が遊園地だったこともあります。
ただ、目的地は削除してあるケースが多いのも事実です。
そもそも削除してあるということはやましいことがあるのだと思いますが・・・。
そこで役に立つ機能が②軌跡の表示です。
カーナビに実際に通ったルートが点線などで表示されているのをご覧になったことはありませんか?それが軌跡です。
たいていの機種では軌跡の表示をON、OFFと切り替えることが出来ます。当然、浮気をする時に車を使っている人は日頃からOFFの設定にしています。
ところが、表示がOFFになっていても、通ったルートは内部には記録されているのです。
そしてONの表示に設定を変更すると今まで通ったルートが出てくるのです。しかも、目的地を設定せずに走ったルートまで記録されています。
軌跡の表示機能があったり、奇跡が記録されているということは意外と知らない人も多いので、比較的有効な手段といえます。
ただ、カーナビの情報単独では証拠にはなりません。ですからカーナビの痕跡だけで浮気夫(妻)を問い詰めたりするのはくれぐれもおやめ下さい。
※これらの方法はカーナビの機能に依存しますので出来ない機種もあります。
ドライブレコーダーから発見する方法
ドライブレコーダー(以下「ドラレコ」と言います)から浮気の証拠や情報を見つけたというお客様から、最近よく相談があります。
ドラレコの本来の目的は交通事故を起こしたときの為に記録を残しておくことですが、最近は、エンジンを停止してもしばらくの間、動作しているものもあり、それらは当て逃げ、車上狙い、車両への悪戯等にも対応しています。
ご存じだとは思いますが、ドラレコは、映像と音声を常時記録することにより証拠を残しておくしくみになっており、容量がいっぱいになると古い映像と音声から順に上書きされてききます。
この映像や音声は、多くの機種でSDカードに保存されています。
このSDカードに、不貞の痕跡や証拠が残っているというわけです。
では、実際にあったケースでは、ドラレコにはどの様な情報や証拠が残っていたのでしょう?
・ラブホテルの駐車場が写っていてラブホテルに行っていたことが分かった
・相手男性(女性)の車両が写っていて、車種、ボディ色、ナンバーが分かった。
・相手男性(女性)のアパートが写っていて、住所が分かった。
・浮気夫(妻)が、相手女性(男性)と携帯電話で話している声が入っていて、その人物と親密な関係であることが分かった
・浮気夫(妻)が、相手女性(男性)と携帯電話で話している声が入っていて、密会の日時が特定できた。
・相手方の容姿が映っていて浮気相手が特定できた。
・浮気夫(妻)が、相手女性(男性)との情事の声が入っていた
・ドラレコの記録が不自然に途切れていて(恐らくSDカードが抜かれていた)怪しいと感じた
など、不貞行為を確信できる情報が満載でした。
※裁判で認められる証拠か否かは専門家に相談することをおすすめします。
SDカードは、ドラレコ本体で再生できる様になっているものもありますが、証拠を収集するには、SDカードをパソコンに挿して、映像と音声をパソコンに保存します。
そのときに注意しなければならないのは、SDカードを入れた状態と抜いた状態では画面表示が異なるのもあり、SDカードを抜いた状態で、浮気夫(妻)がクルマを使用すると抜いたことがバレてしまうことがあるということです。
ですから、スペアのSDカードを準備しておき交互に差し替えることをおすすめします。
また、最近では、警戒している浮気夫(妻)が、不倫相手と密会する際は、ドライブレコーダーからSDカードを抜いていたという事例もありましたので、不自然に間の記録が無くなっている場合にも注意が必要です。
※機種によって色々と違うと思いますので、説明書を必ず説明書をご覧になって行って下さい。
※説明書は有名メーカーの機種であれば、お手元に無くてもWEBサイトでご覧いただけます。